投手戦で接戦な展開だった、2回戦「海星(長崎)-聖光学院(福島)」(第101回 夏の甲子園)

 第101回 全国高等学校野球選手権が8月6日(火)から22日(木)まで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催されました。

 大会7日目(8月12日(月))の第2試合には、2回戦海星(長崎)-聖光学院(福島)」の試合が行われました。

 両校ともに今大会では初戦
 海星は先攻で、5年ぶり18回目の出場。長崎大会の初戦は波佐見に13-5で勝利、2戦目は小浜に4-2で勝利、3戦目は佐世保美に12-6で勝利、準々決勝は長崎総大付に7-4で勝利、準決勝は長崎日大に2-1で延長13回のタイブレークで勝利、決勝は鎮西学院に10-1で勝利。
 聖光学院は後攻で、13年連続16回目の出場。福島大会の初戦は二本松工に11-1で6回コールド勝利、2戦目は福島西に10-0で6回コールド勝利、3戦目は会津に8-0で7回コールド勝利、準々決勝は学法福島に5-3で勝利、準決勝は光南に5-0で勝利、決勝は日大東北に2-0で勝利。

 天気は晴れ

 試合は、投手戦で、海星が先制し、聖光学院は追う展開に。海星が逃げ切りました。

 序盤は投手戦となり膠着状態でしたが、4回表の海星が2アウトランナーなしの場面で3番の高谷選手が右中間への長打ヒットで2塁に出塁。続く5番の坂本選手がレフトヒットを打ち、1-0と先制点を奪いました
 さらに、6回表の海星は1アウトランナーなしの場面で、大串選手がライトへホームランを放ち、2点差にリードを広げます
 抑えられていた聖光学院ですが7回裏、0アウトランナーなしから、3番の荒牧選手がレフトへホームランを放ち、1点返します
 ここから聖光学院は反撃といきたいところでしたが、投手戦に。
 9回表の海星が1アウトランナー3塁のチャンスで、6番の太田選手がライトへ犠牲フライを打ち1点追加し、3-1とリードを広げます
 9回裏の聖光学院は、1アウトランナーなしから、3番の荒牧選手がセンターへホームランを放ち、2-3と1点差に詰め寄りますが、反撃はここまで、試合終了
(試合展開は、実際と異なる場合があります)

 海星が3-2で聖光学院に勝利しました。

 1塁側の海星の応援は、黄色のポンポンに、青色と白色の帽子が特徴的で、「see off」「パワプロ」「トリトン」「ルパン」「We will rock you」「アフリカン・シンフォニー」などのブラスバンドチア応援がありました。

 3塁側の聖光学院の応援は、黄色とオレンジ色のメガフォンが特徴的で、「ヤーヤーヤー」「モンキーターン」「アフリカン・シンフォニー」「We will rock you」「戦闘開始」などのブラスバンド応援がありました。

 試合は10時47分に始まり、12時30分に終わり、観客数は約38,000人でした。

● 思ったこと
・投手戦でしまった試合展開でした。
・聖光学院の口ラッパ応援が迫力があった。