投手戦で動いたのは、クライマックス! 春季関東地区大会 1回戦「東海大相模-木更津総合」

 令和元年度 第71回 春季関東地区高等学校野球大会1回戦東海大相模(神奈川)-木更津総合(千葉)」が5月18日(土)、県営大宮公園野球場(埼玉県さいたま市)で行われました。

 天気は晴れでした。

 東海大相模は後攻で1塁側、神奈川大会では1位。木更津総合は先攻で3塁側、千葉大会では3位。

・1回表の木更津総合の攻撃:先頭の1番バッターはショートフライ、2番バッターはショートゴロ、3番バッターは三振、と三者凡退に倒れる(相0-0木)
・1回裏の東海大相模の攻撃:先頭の1番バッターは三振、2番バッターはキャッチャーへのファールフライ、3番バッターは三振、と三者凡退に倒れる(相0-0木)

・2回表の木更津総合の攻撃:先頭の4番バッターは内野フライ、5番バッターはショートゴロ、6番バッターはファーストゴロ、と三者凡退に倒れる(相0-0木)

―――東海大相模が先制するが―――

・2回裏の東海大相模の攻撃:先頭の4番バッターはセカンドフライ、5番バッターは三振に倒れ、2アウトに。6番バッターはレフトヒットを打ち、1塁に出塁。7番バッターはライトヒットを打ち、2アウトランナー1・3塁のチャンスをつくる。8番バッターの打席、1塁ランナーが盗塁すると、3塁ランナーもホームへと走り、1点先制(相1-0木)。2アウトランナー2塁の場面、8番バッターはセカンドゴロに倒れ、チェンジ(相1-0木)東海大相模が先制する

・3回表の木更津総合の攻撃:先頭の7番バッターはセンターフライ、8番バッターは三振、9番バッターはショートゴロに打ち取られるが、守備のエラにーより1塁に出塁。1番バッターはレフトフライに倒れ、チェンジ(相1-0木)
・3回裏の東海大相模の攻撃:先頭の9番バッターは三振、1番バッターはライトフライ、2番バッターはセカンドフライ、と三者凡退に倒れる(相1-0木)

・4回表の木更津総合の攻撃:先頭の2番バッターはレフトへ長打ヒットを放ち、0アウトランナー2塁のチャンスをつくる。3番バッターは三振に倒れるが、4番バッターはセンターヒットを打ち、同点に追いつく(相1-1木)。バッターランナーはアウトになり、2アウトランナーなしに。5番バッターはレフトフライに倒れ、チェンジ(相1-1木)木更津総合は同点に追いつく


・4回裏の東海大相模の攻撃:先頭の3番バッターは三振、4番バッターはショートフライ、5番バッターはサードへのファールフライ、と三者凡退に倒れる(相1-1木)

・5回表の木更津総合の攻撃:先頭の6番バッターはファーストゴロ、7番バッターは三振、8番バッターはショートゴロ、と三者凡退に倒れる(相1-1木)
・5回裏の東海大相模の攻撃:先頭の6番バッターはデッドボールを受け、1塁に出塁。7番バッターの打席、1塁ランナーは盗塁し、0アウトランナー2塁のチャンスをつくる。7番バッターはフォアボールでランナー1・2塁に。8番バッターはセンターフライに倒れ、9番バッターの打席、2塁ランナーが飛び出してしまいアウトに、2アウトランナー1塁に。9番バッターはセカンドフライに倒れ、チェンジ(相1-1木)

・6回表の木更津総合の攻撃:先頭の9番バッターはセンターフライ、1番バッターはセカンドゴロに倒れ、2アウトに。2番バッターはセンターヒットを打ち、1塁に出塁。3番バッターはセンターヒットを打ち、2アウトランナー1・2塁のチャンスをつくる。しかし、4番バッターも打ち取られ、チェンジ(相1-1木)
・6回裏の東海大相模の攻撃:先頭の1番バッターはセンターヒットを打ち、1塁に出塁。2番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、3番バッターはピッチャーゴロ、4番バッターはセンターフライに倒れ、得点できず(相1-1木)

・7回表の木更津総合の攻撃:先頭の5番バッターはサードフライ、6番バッターはサードゴロ、7番バッターは打ち取られ、三者凡退に倒れる(相1-1木)
・7回裏の東海大相模の攻撃:先頭の5番バッターはセンターフライ、6番バッターはファーストへのファールフライ、7番バッターはサードライナー、と三者凡退に倒れる(相1-1木)

―――投手戦で8回、9回に試合が動く―――

・8回表の木更津総合の攻撃:先頭の7番バッターは打ち取られ、8番バッターはセンターフライに倒れ、2アウトに。9番バッターはセンターヒットを打ち、2アウトランナー2塁のチャンスをつくる。ここで、東海大相模はピッチャーを交代する。代打の1番バッターはレフトフライに倒れ、得点できず(相1-1木)
・8回裏の東海大相模の攻撃:先頭の8番バッターはセンターヒットを打ち、1塁に出塁。9番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。ここで、木更津総合はピッチャーを交代する。1番バッターの打席、ワイルドピッチでランナー3塁に。1番バッターはレフトヒットを打ち、1点勝ち越す(相2-1木)。1アウトランナー1塁の場面、2番バッターの打席で1塁ランナーは盗塁し、ランナー2塁に。2番バッターは三振に倒れ、2アウトに。3番バッターはセンターヒットを打ち、1点追加(相2-1木)。2アウトランナー1塁の場面、4番バッターの打席で1累卵名は盗塁し、ランナー2塁に。4番バッターはセンターへ長打ヒットを放ち、1点追加(相4-1木)。ここで、木更津総合はピッチャーを交代する。2アウトランナー3塁の場面、5番バッターはショートフライに倒れ、チェンジ(相4-1木)東海大相模の猛攻で3点差に

・9回表の木更津総合の攻撃:先頭の2番バッターはセンターヒットを打ち、1塁に出塁。3番バッターはフォアボールで、0アウトランナー1・2塁に。4番バッターはレフトヒットを打ち、1点返す(相4-2木)。0アウトランナー1・3塁の場面、5番バッターはショートゴロでダブルプレーとなり、その間に1点返す(相4-3木)。2アウトランナーなしの場面、6番バッターは三振に倒れ、試合終了(相4-3木)
(相=東海大相模、木=木更津総合)
(試合展開は、実際と異なる場合があります)

 東海大相模が4-3で木更津総合に勝利しました。

 試合は、序盤は投手戦で互いに流れがそれぞれにいきそうになりながらも。後半に東海大相模が一気に攻めると、最後の最後に木更津総合も反撃するが力及ばず・・・・・・な展開になりました。

 東海大相模の応援(1塁側)は、青色が特徴的で、「ヤマト」「アフリカン・シンフォニー」「サウスポー」「ポパイ」などの口ラッパ応援がありました。

 木更津総合の応援(3塁側)は、オレンジ色が特徴的で、「We will rock you」「see off」などの口ラッパ応援がありました。

● 思ったこと
 東海大相模の打撃力で有利かと思いきや、序盤から投手戦でした。打線を木更津総合のピッチャーが抑え込んでいたことに、木更津総合の強さも感じました。ただ、最後には東海大相模の強さを感じるとともに、最後の木更津総合の追い上げ見れました。