第91回 選抜高等学校野球大会が3月23日（土）から4月3日（水）まで、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で開催されました。
大会1日目（3月23日（土））の第3試合は、「履正社（大阪）－星稜（石川）」が行われました。
履正社（大阪）は後攻。2年ぶり8回出場の私立校。
星稜（石川）は先攻。2年連続13回目出場の私立校。
ともに、甲子園で初戦となります。
・1回表の星稜の攻撃：先頭の東海林選手は三振に倒れるが、続く有松選手はレフトヒットを打ち、1塁に出塁。知田選手はライトヒットを打ち、1塁ランナーが3塁へ進塁を試みるもアウトになり、2アウトランナー1塁に。内山選手の打席、ワイルドピッチにより、ランナー2塁に。内山選手はフォアボールで、2アウトランナー1・2塁に。続く山瀬選手はレフトヒットを打ち、1点先制（履0－1星）。2アウトランナー1・2塁の場面、奥川選手はショートゴロに倒れ、チェンジ（履0－1星）。初回から星稜が1点先制する。
・1回裏の履正社の攻撃：先頭の桃谷選手は三振、池田選手はサードゴロ、小深田選手は三振、と三者凡退に倒れる（履0－1星）。
・2回表の星稜の攻撃：先頭の福本選手はレフトフライに倒れるものの、続く岡田選手はファーストへの内野安打で1塁に出塁。山本選手は送りバントを決め、2アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、東海林選手は三振に倒れ、得点できず（履0－1星）。
・2回裏の履正社の攻撃：先頭の井上選手はセカンドゴロ、内倉選手は三振、西川選手は三振、と三者凡退に倒れる（履0－1星）。－－－投手戦－－－
・3回表の星稜の攻撃：先頭の有松選手はショートゴロ、知田選手は三振に倒れ、2アウトに。内山選手はフォアボールで、1塁に出塁。山瀬選手はレフトフライに倒れ、チェンジ（履0－1星）。
・3回裏の履正社の攻撃：先頭の野口選手はライトヒットを打ち、1塁に出塁。続く野上選手は送りバントをしフライアウトになるが、悪送球により1アウトランナー2塁に。しかし、清水選手は三振、桃谷選手は三振に倒れ、得点できず（履0－1星）。
・4回表の星稜の攻撃：先頭の奥川選手はフォアボールで、1塁に出塁。福本選手は送りバントをするもフライアウトに。続く岡田選手はレフトフライ、山本選手はセンターフライに倒れ、チェンジ（履0－1星）。
・4回裏の履正社の攻撃：先頭の池田選手はピッチャーゴロ、小深田選手は三振、井上選手は三振、と三者凡退に倒れる（履0－1星）。・5回表の星稜の攻撃：先頭の東海林選手はセカンドゴロ、有松選手は三振に倒れ、2アウトに。知田選手は悪送球により1塁に出塁。内山選手はショートゴロに倒れ、チェンジ（履0－1星）。
・5回裏の履正社の攻撃：先頭の内倉選手は三振、西川選手はサードゴロ、野口選手は三振、と三者凡退に倒れる（履0－1星）。・6回表の星稜の攻撃：先頭の山瀬選手はセンターヒットを打ち、1塁に出塁。続く奥川選手は送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、福本選手はライトフライ、岡田選手はセンターフライに倒れ、得点できず（履0－1星）。
・6回裏の履正社の攻撃：先頭の野上選手はサードゴロ、清水選手は三振、桃谷選手はセカンドフライ、と三者凡退に倒れる（履0－1星）。
－－－次の1点は星稜に－－－
・7回表の星稜の攻撃：先頭の山本選手は守備の悪送球により、1塁に出塁。続く東海林選手は送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。有松選手はセカンドゴロに倒れ、2アウトランナー3塁に。知田選手はヒットを打ち、1点追加（履0－2星）。2アウトランナー1塁の場面、内山選手は三振に倒れ、チェンジ（履0－2星）。星稜が2点差にリードを広げる。
・7回裏の履正社の攻撃：先頭の池田選手は三振、小深田選手はファーストゴロ、井上選手は三振、と三者凡退に倒れる（履0－2星）。
・8回表の星稜の攻撃：先頭の山瀬選手はレフトヒットを打ち、1塁に出塁。続く奥川選手は送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、福本選手は三振、岡田選手は三振に倒れ、得点できず（履0－2星）。
・8回裏の履正社の攻撃：先頭の内倉選手は三振、西川選手は三振に倒れ、2アウトに。野口選手はセカンドへの内野安打で1塁に出塁。代打の関本選手は守備の悪送球により出塁し、2アウトランナー1・2塁のチャンスに。しかし、代打の田上選手は三振に倒れ、得点できず（履0－2星）。・9回表の星稜の攻撃：履正社は植木投手に交代。先頭の山本選手はセンターフライに倒れるが、続く東海林選手はレフトヒットを打ち、1塁に出塁。有松選手は長打ヒットを放ち、1点追加（履0－3星）。1アウトランナー3塁の場面、知田選手はセカンドゴロに打ち取り、3塁ランナーをアウトにし、2アウトランナー1塁に。内山選手の打席、ワイルドピッチによりランナー2塁に。内山選手はショートゴロに倒れ、チェンジ（履0－3星）。星稜がさらに1点追加。
・9回裏の履正社の攻撃：先頭の桃谷選手はフォアボールで1塁に出塁。池田選手は三振に倒れるが、続く小深田選手はライトヒットを打ち、1アウトランナー1・3塁のチャンスをつくる。しかし、井上選手は打ち取られダブルプレーとなり、試合終了（履0－3星）。
（履＝履正社、星＝星稜）
（試合展開は、実際と異なる場合があります）
星稜が3－0で履正社に勝利しました。
試合は、緊迫した投手戦となり、接戦な展開。17奪三振と星稜の奥川投手の投球が光りました。
履正社の応援（1塁側）は、青色と黄色で「R」の一文字が特徴で、「サンライズ」「紅」「ルパン」「パラダイス銀河」「モンキーターン」「サンバ・デ・ジェネイロ」などのブラスバンド、チア応援があり、「今年こそは優勝してください！応援してます！」「先輩方！甲子園で勇志を見せて下さい！初戦勝ったら次行きます！」「持っている力を思い切り出しきって、悔いないように楽しんで来て」「狙うは優勝ただ一つです」「強力打線爆発に期待！1回戦は球場で応援しています。」といった応援メッセージがありました。
星稜の応援（3塁側）は、黄色が特徴的で、ブラスバンド、チア応援があり、「去年の甲子園の悔しい思いをバネにがんばってください！」「チーム一丸で優勝旗を!!」「今年こそ優勝だ!!!!!!!!」「伝説の試合、星稜VS箕島を知った日からファン！カマせ星稜！」「勝って勝って頂点目指せ！星稜優勝だ！」といった応援メッセージがありました。
試合は15時19分に始まり、17時04分に終了し、観客数は約41,000人でした。