点の取り合いになった、「攻玉社 - 早稲田」(第100回 夏の甲子園~東東京大会 1回戦~)

 第100回 全国高等学校野球選手権記念大会 東東京大会 1回戦攻玉社 - 早稲田」が7月8日(日)、明治神宮第二球場(東京都新宿区)で行われました。

 天気は、晴れの日差しがある試合日和。

 攻玉社(一塁側)は先攻。品川区に学校があり、2017年夏の成績は2回戦
 早稲田(三塁側)は後攻。新宿区に学校があり、2017年夏の成績は1回戦

 両校ともに、初戦となる試合。

 8時30分開始予定で、8時45分頃に球場入り。0-0の同点で、2回裏の早稲田の攻撃から観戦しました。

・2回裏の早稲田の攻撃:4番バッターはセカンドフライに倒れるものの、続く2番バッターはフォアボールで出塁(1塁)。しかし、3番バッターはレフトフライ、4番バッターはセンターフライに倒れ、チェンジ(攻0-0早)
・3回表の攻玉社の攻撃:3番バッターはサードゴロ、4番バッターはレフトフライ、5番バッターはセカンドフライに倒れ、三者凡退(攻0-0早)
・3回裏の早稲田の攻撃:8番バッターは三振、9番バッターも三振、続く1番バッターも三振と、三者連続三振の三者凡退に(攻0-0早)


・4回表の攻玉社の攻撃:先頭の6番バッターはセンターヒットを打ち、0アウトから3塁に出塁。7番バッターはファーストゴロに倒れるものの、続く8番バッターは右中間への長打ヒットを放ち、1点先制(攻1-0早)。1アウトランナー3塁の場面、9番バッターはフォアボール、ワイルドピッチにより出塁(1塁)し、1点追加(攻2-0早)。1アウトランナー1塁の場面、1番バッターはセカンドゴロに倒れ、2アウトランナー2塁に。続く2番バッターはデッドボールを受け、2アウトランナー1・2塁のチャンスに。3番バッターはセンターフライに倒れ、チェンジ(攻2-0早)攻玉社が試合の均衡を破り先制する。

・4回裏の早稲田の攻撃:先頭の2番バッターは三振、3番バッターはファーストゴロ、4番バッターも三振に倒れ、三者凡退(攻2-0早)
・5回表の攻玉社の攻撃:4番バッターは三振に倒れるものの、続く5番バッターはファーストへの内野安打で1塁に出塁。6番バッターは送りバントを決め、2アウトランナー2塁のチャンスをつくる。7番バッターはライトヒットを打ち、2アウトランナー1・3塁のチャンスに広げる。8番バッターはライトヒットを打ち、1点追加(攻3-0早)。2アウトランナー1・2塁の場面、9番バッターはセンターフライに倒れ、チェンジ(攻3-0早)攻玉社がさらに1点追加し、3点差に広げる

――早稲田が同点に追いつく――

・5回裏の早稲田の攻撃:5番バッターは三振に倒れるものの、6番バッターはレフトへ長打ヒットを放ち、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。続く7番バッターはレフトヒットを打ち、ランナー1・3塁のチャンスに広げる。8番バッターはセンタヒットを打ち、1点を返す(攻3-1早)。なおも、1アウトランナー1・2塁の場面で、9番バッターはデッドボールを受け、1アウト満塁のチャンスに。続く1番バッターの打席で、守備の打撃妨害により、1点返し1点差に詰め寄る(攻3-2早)。1アウト満塁の場面、2番バッターはセカンドゴロに倒れ、2アウトに。続く3番バッターはレフトへ長打ヒットを放ち、3点入れて逆転(攻3-5早)。2アウトランナー2塁の場面、4番バッターは三振に倒れ、チェンジ(攻3-5早)早稲田がこの回、一挙5得点し逆転する

・6回表の攻玉社の攻撃:先頭の1番バッターはフォアボールで出塁(1塁)。続く2番バッターはバントをすると、守備のミスで1塁に出塁し、0アウトランナー1・2塁のチャンスに。3番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2・3塁のチャンスに広げる。続く4番バッターはセンタへ長打ヒットを放ち、2点入れ同点に追いつく(攻5-5早)。なおも、1アウトランナー3塁のチャンスの場面だったが、5番バッターはサードへのファールフライに、6番バッターは三振に倒れ、チェンジ(攻5-5早)攻玉社はすぐさま同点に追いつく

・6回裏の早稲田の攻撃:5番バッターはライトフライ打ち、守備が落球してしまうが、打者はベースから離れてしまいアウト。6番バッターはレフトへ長打ヒットを打ち、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。7番バッターは三振、8番バッターはショートフライに倒れ、得点できず(攻5-5早)

――点の取り合いに――

・7回表の攻玉社の攻撃:7番バッターはライトヒットを打ち、1塁に出塁。続く8番バッターは3バント失敗。9番バッターは送りバントを決め、2アウトランナー2塁に。1番バッターはフォアボールで2アウトランナー1・2塁に。2番バッターはレフトヒットを打ち、2アウト満塁のチャンスに広げる。すると、3番バッターはレフトへの満塁ホームランを放ち、一挙4得点(攻9-5早)。ここで早稲田のピッチャー交代。2アウトランナーなしの場面、4番バッターはピッチャーゴロになるが、送球エラーにより出塁(1塁)。5番バッターは三振に倒れ、チェンジ(攻9-5早)攻玉社が満塁ホームランで4点リードする。

・7回裏の早稲田の攻撃:9番バッターはフォアボールで1塁に出塁。続く1番バッターはライトフライに倒れる。2番バッターの打席、ワイルドピッチで1塁ランナーは2塁に。2番バッターはフォアボールで1アウトランナー1・2塁に。3番バッターは三振に倒れるものの、続く4番バッターはレフトへ長打ヒットを放ち、2点返す(攻9-7早)。なおも、2アウトランナー2塁の場面、5番バッターはフォアボールでランナー1・2塁に。6番バッターはレフトヒットを打ち、さらに1点返し1点差に詰め寄る(攻9-8早)。なおも、2アウトランナー1・3塁とチャンスは続き、7番バッターの打席で1塁ランナーが盗塁し、ランナー2・3塁のチャンスに広げる。しかし、7番バッターは三振に倒れ、同点に追いつけない(攻9-8早)。それでも、早稲田は1点差に詰め寄った

・8回表の攻玉社の攻撃:6番バッターはサードゴロに倒れ、7番バッターはデッドボールを受け出塁(1塁)。続く8番バッターは送りバントを決め、2アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、9番バッターはセンターフライに倒れ、得点できず(攻9-8早)
・8回裏の早稲田の攻撃:ここで攻玉社のピッチャー交代。代打の8番バッターはファーストフライに倒れ、9番バッターは三振。1番バッターはフォアボールで1塁に出塁するが、続く2番バッターはセカンドフライに倒れ、チェンジ(攻9-8早)
・9回表の攻玉社の攻撃:1番バッターはセンターフライに倒れるものの、続く2番バッターは右中間へ長打ヒットを放ち、1アウトランナー3塁のチャンスをつくる。3番バッターはフォアボールでランナー1・3塁に。代打の4番バッターの打席、1塁ランナーが2塁へ盗塁し、ランナー2・3塁のチャンスに広げる。代打4番バッターは三振に倒れるものの、続く5番バッターはライトへ3ランホームランを放ち、3点追加(攻12-8早)。さらに、6番バッターはレフトへ長打ヒットを打ち、2アウトランナー2塁にする。7番バッターはショートライナーでチェンジ(攻12-8早)。この回、攻玉社が3ランホームランで突き放した

・9回裏の早稲田の攻撃:ここで攻玉社のピッチャー交代。先頭の3番バッターはセンターヒットを打ち、0アウトから1塁に出塁。続く4番バッターはキャッチャーへのファールフライに倒れ、5番バッターは三振、6番バッターも三振に倒れ、試合終了(攻12-8早)
(攻=攻玉社、早=早稲田)

 攻玉社が12-8で早稲田に勝利しました。

 攻玉社が先制しましたが、早稲田も逆転し、点の取り合いになりました。逆転から同点に追いついた攻玉社は満塁ホームランで再度リードし、早稲田も追い上げましたが、さらに、攻玉社がその後、3ランホームランで突き放す展開でした。

 攻玉社の応援は、ブラスバンド応援がありました。
 早稲田の応援は、口ラッパ応援でした。

 試合は8時28分に始まり、10時54分に終了しました。

 7月8日に明治神宮第二球場で行われた試合の結果。