各都道府県の最多出場校のユニフォームがずらりと楽しめる、「高校野球 100回目の夏」

 東京ドーム野球殿堂博物館(東京都文京区)で5月29日(火)から9月30日(日)まで、野球殿堂博物館 特別展高校野球 100回目の夏」が開催されています。

 全国高等学校野球選手権大会は今年の夏で100回目となります。その全国高校野球選手権大会のこれまでの歴史が紹介されていました。

 特別展では、第1回から第99回までの優勝校をパネルで紹介したり、歴代のポスターサイン色紙バットなどを展示。
 面白かったのは、各都道府県の歴代最多出場校のユニフォームが展示されており、その都道府県の出場上位校がパネルで紹介されていました。
 宮城県は26回出場している仙台育英、埼玉県は12回出場している浦和学院、千葉県は12回出場している銚子商、東京都は29回出場している早稲田実、神奈川県は17回出場している横浜、石川県は18回出場している星稜、愛知県は28回出場している中京大中京、京都府は33回出場している龍谷大平安、大阪府は17回出場しているPL学園、奈良県は28回出場している天理、和歌山県は22回出場している智弁和歌山、山口県は12回出場している宇部商、香川県は19回出場している高松商、高知は22回出場している高知商、熊本は20回出場している熊本工、鹿児島は19回出場している樟南、沖縄県は11回出場している興南、などのユニフォームが展示されていました。
 私の故郷の福井県は、22回出場している福井商業のユニフォームが展示されていました。
 今では常連になっている高校が、これまでの歴史の中ではまだ新しく出てきた高校だったり。

 この他、DVD「高校野球 DVD映像で蘇る 不滅の名勝負」の映像コーナーも楽しめました。

 6月22日(金)から7月5日(木)までの間、館内で1958年の第40回大会より使用されている2代目の、大会優勝校に贈られる大優勝旗(現在は、第99回大会で優勝した花咲徳栄高校所有)が展示。また、6月28日(木)から7月10日(火)までの期間には第100回記念大会にあわせて新調される、本大会の「深紅の大優勝旗」が特別展示される予定だという。