センバツ2016~+α:野球王ベーブ・ルースの碑 編~(34)

 3月20日(日)から31日(木)まで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催された「第88回選抜高校野球大会」を見に行ってきました。
 阪神甲子園球場周辺でちょっとした広場がありました。そこで、「野球王ベーブ・ルースの碑」がありました。

「 1934年(昭和9年)、ここ阪神甲子園球場を訪れた野球王ベーブ・ルースは、日本に野球本来の愉しさを論し、人々を熱狂させたと伝えられています。
 この芸術的なレリーフは、その偉大な史実を後世に伝えるために、1949年(昭和24年)彫刻家松岡阜(ゆたか)氏の手によって作られました。
 2005年春、ベーブ・ルース生誕の地、米国ボルチモアに総合スポーツの記念碑が新設され、昭和9年の来日を記念した特別室が設けられることになりました。この喜ばしい知らせを受けて阪神甲子園球場と阪神タイガースは、今日の野球文化繁栄の礎を築いたベーブ・ルースの大恩に改めて感謝し、米国の人々に彼が日本で果たした親善の偉業を伝えるべく、作者松岡阜氏の協力を得て、このレリーフを復刻し寄贈しました。
 なお、これは、阪神甲子園球場を経営する阪神電気鉄道(株)の開業100周年及び阪神タイガースの創立70周年の記念事業として実施されたものです。」

(2016年3月19日現在)