第91回 選抜高等学校野球大会が3月23日（土）から4月3日（水）まで、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で開催されました。
大会3日目（3月25日（月））の第1試合は、1回戦「津田学園（三重）－龍谷大平安（京都）」が行われました。
津田学園（三重）は後攻。17年ぶり3回目の出場の私立校。
龍谷大平安（京都）は先攻。3年ぶり41回目の出場の私立校。
ともに、甲子園で初戦となります。
試合前には、始球式が行われました。
・1回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の中島大選手はサードゴロ、北村選手はセンターフライ、多田選手は三振、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。
・1回裏の津田学園の攻撃：先頭の大音選手はセカンドゴロ、松尾選手はサードフライ、藤井選手はサードゴロ、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。・2回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の水谷選手はサードゴロ、奥村選手はサードゴロに倒れ、2アウトに。三尾選手はレフトヒットを打ち、1塁に出塁。長畑選手はセンターフライに倒れ、チェンジ（津0－0平）。
・2回裏の津田学園の攻撃：先頭の前川選手はレフトフライ、石川選手はファーストフライ、阿万田選手はセカンドゴロ、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。・3回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の西川選手はサードゴロ、野沢選手はピッチャーゴロに倒れ、2アウトに。中島大選手は1塁に出塁。北村選手はセンターフライに倒れ、チェンジ（津0－0平）。
・3回裏の津田学園の攻撃：先頭の小林選手はセンターヒットを打ち、1塁に出塁。前選手は三振に倒れる。続く渡辺選手は送りバントを決め、2アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、大音選手はセンターフライに倒れ、得点できず（津0－0平）。
・4回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の多田選手はフォアボールで1塁に出塁。水谷選手はデッドボールを受け、0アウトランナー1・2塁に。奥村選手は送りバントを決め、1アウトランナー2・3塁のチャンスに広げる。しかし、三尾選手は三振、長畑選手は三振に倒れ、得点できず（津0－0平）。
・4回裏の津田学園の攻撃：先頭の松尾選手はフォアボールで1塁に出塁。続く藤井選手は送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。前川選手はデッドボールを受け、1アウトランナー1・2塁に。石川選手は送りバントを決め、2アウトランナー2・3塁のチャンスに広げるが、阿万田選手はセンターフライに倒れ、得点できず（津0－0平）。－－－投手戦－－－
・5回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の西川選手は三振、野沢選手はピッチャーゴロ、中島大選手はライトフライ、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。
・5回裏の津田学園の攻撃：先頭の小林選手はライトヒットを打ち、1塁に出塁。続く前選手は送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。渡辺選手はセカンドゴロに倒れ、2アウトランナー3塁に。しかし、大音選手は三振に倒れ、得点できず（津0－0平）。・6回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の北村選手はレフトフライ、多田選手はピッチャーゴロ、水谷選手はショートゴロ、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。
・6回裏の津田学園の攻撃：先頭の松尾選手はショートフライ、藤井選手はショートゴロ、前川選手は三振、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。
・7回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の奥村選手はライトフライ、三尾選手はセカンドゴロ、長畑選手はレフトフライ、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。
・7回裏の津田学園の攻撃：先頭の石川選手はファーストゴロ、阿万田選手は三振に倒れ、2アウトに。小林選手はレフトヒットを打ち、1塁に出塁。前選手は三振に倒れ、チェンジ（津0－0平）。－－－緊迫・白熱し、先制点を防ぐ－－－
・8回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の西川選手はレフトフライに倒れるが、続く野沢選手はフォアボールで1塁に出塁。中島大選手はサードゴロ、北村選手はピッチャーゴロに倒れ、チェンジ（津0－0平）。
・8回裏の津田学園の攻撃：先頭の渡辺選手はショートゴロ、大音選手はセカンドゴロに倒れ、2アウトに。松尾選手はセンターヒットを打ち、1塁に出塁。藤井選手はライトフライに倒れ、チェンジ（津0－0平）。・9回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の多田選手はライトフライに倒れるが、続く水谷選手はセンターヒットを打ち、1塁に出塁。奥村選手の打席、1塁ランナーが2塁へ盗塁しチャンスをつくる。しかし、奥村選手はレフトフライ、三尾選手はセカンドゴロに倒れ、得点できず（津0－0平）。
・9回裏の津田学園の攻撃：先頭の前川選手はライトフライ、石川選手はライトフライ、阿万田選手はレフトフライ、と三者凡退に倒れ、延長戦に突入（津0－0平）。
・10回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の長畑選手はセカンドフライに倒れるが、続く西川選手はレフトへ長打ヒットを放ち、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、野沢選手は三振、中島大選手はセカンドゴロに倒れ、得点できず（津0－0平）。
・10回裏の津田学園の攻撃：先頭の小林選手はセカンドゴロ、前選手は三振、渡辺選手は三振、と三者凡退に倒れる（津0－0平）。
－－－ついに、試合の均衡破る！－－－
・11回表の龍谷大平安の攻撃：先頭の北村選手はデッドボールを受け、1塁に出塁。多田選手の打席、1塁ランナーが2塁へ盗塁し、チャンスをつくる。多田選手は三振に倒れ、水谷選手はフォアボールで、1アウトランナー1・2塁に。続く奥村選手はレフトへ長打ヒットを放ち、1点先制（津0－1平）。1アウトランナー2・3塁の場面、三尾選手はレフトへ犠牲フライを放ち、1点追加（津0－2平）。2アウトランナー3塁の場面、長畑選手はレフトフライに倒れ、チェンジ（津0－2平）。龍谷大平安がついに試合の均衡破り、2点リードに。
・11回裏の津田学園の攻撃：先頭の大音選手はレフトフライ、松尾選手はライトフライ、藤井選手はセカンドゴロ、と三者凡退に倒れ、試合終了（津0－2平）。
（津＝津田学園、平＝龍谷大平安）
（試合展開は、実際と異なる場合があります）
龍谷大平安が2－0で津田学園に勝利しました。
試合は、緊迫した投手戦のまま、延長戦に突入。延長11回に龍谷大平安が均衡を破り、得点し勝利する展開でした。
津田学園の応援（1塁側）は、黄緑色がベースで白色、赤色のポンポンが特徴的で、「see off」「紅」「モンキーターン」「アラシ」「We will rock you」「サンバ・デ・ジェネイロ」「コナン」「アフリカン・シンフォニー」などのブラスバンド、チア応援があり、「津田学園を甲子園で見れるなんて嬉しいです！応援してます！」「いつもどおりの野球をすれば必ず勝てる！頑張って！」「出場おめでとう！優勝目指して勝ち抜け！」「17年ぶり出場おめでとう！ガンバレ津田学園ナイン！」「津田学園の勢いをみせつけろ！そして勝ち進め！」といった応援メッセージがありました。
龍谷大平安の応援（3塁側）は、白色がベースで、赤色のメガフォンが特徴で、「怪しいボレロ」などのオリジナル曲のブラスバンド応援があり、「出場おめでとう！1勝1勝勝ち進もう！」「3年ぶりの選抜出場おめでとう。勝ち取れ！優勝旗！」「むっちゃ応援してます！龍谷の野球大好きです！」「目指せ頂点！勝ち進め！」「春夏通算200勝にむけてがんばれ龍谷大平安！」といった応援メッセージがありました。
試合は9時02分に始まり、11時13分に終了し、観客数は約18,000人でした。