序盤は接戦だったが中盤から一方的な展開になった、「東海大高輪台 - 筑波大付」(第100回 夏の甲子園~東東京大会 3回戦~)

 第100回 全国高等学校野球選手権記念大会 東東京大会 3回戦東海大高輪台 - 筑波大付」が7月16日(月)、明治神宮野球場(東京都新宿区)で行われました。

 天気は、曇りの少しある晴れ。

 港区にある東海大高輪台(一塁側)は先攻。初戦の2回戦は武蔵丘に8-3で勝利。2017年夏の成績は準優勝
 文京区にある筑波大付(三塁側)は後攻。初戦の2回戦は足立新田に3-2で勝利。2017年夏の成績は2回戦

・1回表の東海大高輪台の攻撃:先頭の1番バッターはレフトへ長打ヒットーを放ち、0アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、2番バッターはショートゴロに倒れ、3番バッターはセンターフライ、4番バッターはショートゴロに倒れ、得点できず(東0-0筑)
・1回裏の筑波大付の攻撃:先頭の1番バッターは三振、2番バッターはレフトフライに倒れ、2アウトに。3番バッターはライトへ長打ヒットを放ち、2アウトランナー2塁のチャンスをつくる。しかし、4番バッターは三振に倒れ、得点できず(東0-0筑)
・2回表の東海大高輪台の攻撃:5番バッターはセカンドゴロ、6番バッターはショートゴロに倒れ、2アウトに。7番バッターはレフトヒットを打ち、1塁に出塁。8番バッターはレフトフライに倒れ、チェンジ(東0-0筑)
・2回裏の筑波大付の攻撃:5番バッターは振り逃げで出塁(1塁)。しかし、6番バッターはセンターフライ、7番バッターは三振、8番バッターはライトフライに倒れ、チェンジ(東0-0筑)
・3回表の東海大高輪台の攻撃:先頭の9番バッターはショートゴロの内野安打で出塁(1塁)。続く1番バッターはバントで出塁して、0アウトランナー1・2塁のチャンスをつくる。2番バッターの打席、2塁ランナーが牽制でアウトになり、1アウトランナー1塁に。1塁ランナーが2塁へ盗塁すると、さらに3塁へ盗塁の際、守備のエラーによりホームへ走り、1点先制(東1-0筑)。1アウトランナーなしの場面、2番バッターはショートライナーに倒れ、2アウトに。3番バッターはライトヒットを打ち、1塁に出塁。4番バッターはセンターフライに倒れ、チェンジ(東1-0筑)東海大高輪台が先制点を奪う

・3回裏の筑波大付の攻撃:9番バッターは三振。1番バッターはライトヒットを打ち、1塁に出塁。2番バッターはセカンドゴロに打ち取られるが、守備のエラーにより1アウトランナー1・2塁に。3番バッターはバントをし、守備のエラーにより1点入れ同点に追いつく(東1-1筑)4番バッターは1アウトランナー1・3塁の場面で、レフトヒットを打ち1点追加し逆転(東1-2筑)。1アウトランナー1・2塁の場面、5番バッターはライトフライに倒れ、2アウトランナー1・2塁に。6番バッターはレフトヒットを打ち、2アウト満塁のチャンスに広げる。しかし、7番バッターは三振に倒れ、チェンジ(東1-2筑)筑波大付が逆転に成功

――接戦で主導権の取り合いに――

・4回表の東海大高輪台の攻撃:5番バッターはセカンドゴロ。6番バッターはレフトヒットを打ち、1塁に出塁。7番バッターはファーストゴロに打ち取られるが、守備のエラーにより2アウトランナー2塁に。8番バッターはフォアボールで2アウトランナー1・2塁に。しかし、9番バッターはライトフライに倒れ、得点できず(東1-2筑)
・4回裏の筑波大付の攻撃:先頭の8番バッターはレフトヒットを打ち、1塁に出塁。9番バッターはショートゴロになるが1アウトランナー2塁に。1番バッターはセカンドゴロに倒れるが、2アウトランナー3塁に。しかし、2番バッターはセカンドゴロに倒れ、得点できず(東1-2筑)
・5回表の東海大高輪台の攻撃:筑波大付のピッチャーが交代する。1番バッターはファーストゴロになるが、守備のエラーにより0アウトランナー2塁に。2番バッターはライトヒットを打ち、1点入れ同点に追いつく(東2-2筑)。3番バッターは0アウトランナー1塁の場面で、ショートゴロに倒れる。4番バッターはレフトヒットを打ち、1アウトランナー1・2塁のチャンスをつくる。5番バッターはピッチャーゴロに倒れるが、守備のエラーにより1点勝ち越す(東3-2筑)。なおも、1アウトランナー1・3塁の場面だったが、6番バッターはセカンドフライ、7番バッターはレフトフライに倒れ、チェンジ(東3-2筑)東海大高輪台が逆転し、再びリードする展開に

・5回裏の筑波大付の攻撃:東海大高輪台のピッチャーが交代。3番バッターは三振、4番バッターはファーストへのファールフライに倒れ、2アウトに。5番バッターはショートゴロに打ち取られるが、守備のエラーにより出塁(1塁)。6番バッターはフォアボールで2アウトランナー1・2塁に。7番バッターはショートゴロに倒れ、得点できず(東3-2筑)

――東海大高輪台が流れをつかむ展開に――

・6回表の東海大高輪台の攻撃:先頭の8番バッターはレフトヒットを打ち、1塁に出塁。続く9番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。1番バッターはセカンドフライに。2番バッターはセカンドゴロに打ち取られるも、守備のエラーにより2アウトランナー1・3塁に。3番バッターの打席、ワイルドピッチによりランナー2・3塁に。さらに、ワイルドピッチにより1点追加(東4-2筑)。2アウトランナー3塁の場面で、3番バッターはセンターへ長打ヒットを放ち、1点追加(東5-2筑)4番バッターは2アウトランナー2塁の場面で、右中間へ長打ヒットを放ち、1点追加(東6-2筑)。ここで筑波大付はピッチャー交代。2アウトランナー2塁の場面、代打の5番バッターはショートゴロの内野安打で、ランナー1・3塁に。6番バッターはフォアボールで2アウト満塁に。しかし、7番バッターはファーストゴロに倒れ、チェンジ(東6-2筑)東海大高輪台が一気に突き放す

・6回裏の筑波大付の攻撃:8番バッターは三振。9番バッターはライトヒットを放ち、1塁に出塁。1番バッターの打席、ワイルドピッチにより1アウトランナー2塁のチャンスに。1番バッターはレフトフライに倒れ、2番バッターはショートフライに倒れ、得点できず(東6-2筑)
・7回表の東海大高輪台の攻撃:8番バッターはフォアボールで出塁(1塁)。続く9番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。1番バッターはデッドボールを受け、1アウトランナー1・2塁に。2番バッターはセンターヒットを打ち、1点追加(東7-2筑)。1アウトランナー1・2塁の場面、3番バッターはサードゴロに倒れ、2アウトランナー2・3塁に。4番バッターはライトへ長打ヒットを放ち、2点追加(東9-2筑)。2アウトランナー2塁の場面、5番バッターはピッチャーゴロに倒れ、チェンジ(東9-2筑)東海大高輪台が7点差に突き放す

・7回裏の筑波大付の攻撃:3番バッターはピッチャーゴロ、4番バッターはライトフライ、5番バッターは三振と三者凡退に倒れ、試合終了(東9-2筑)
(東=東海大高輪台、筑=筑波大付)
(試合展開は、実際と異なる場合があります)

 東海大高輪台が9-2で筑波大付に7回コールド勝利しました。

 東海大高輪台が先制するが、筑波大付が逆転と、序盤は一進一退だった。
 中盤から筑波大付の守りのエラーから東海大高輪台が逆転に結びつけ、その後も追加点をあげ突き放す一方的な展開になり、そのままコールド勝利となりました。

 東海大高輪台の応援は、チア応援があり、口ラッパ応援でした。
 筑波大付の応援は、ブラスバンドチア応援がありました。

 試合は11時14分に始まり、13時20分に終了しました。