第100回 全国高等学校野球選手権記念大会 東東京大会 2回戦「駒場 － 深川」が7月7日（土）、江戸川区球場（東京都江戸川区）で行われました。
天気は、晴れの日差しがある試合日和。
駒場（一塁側）は後攻。目黒区に学校があり、2017年夏の成績は4回戦。
深川は先攻。江東区に学校があり、2017年夏の成績は2回戦。
両校ともに、初戦となる試合。
・1回表の深川の攻撃：先頭の1番バッターはセカンドゴロに倒れるものの、続く2番バッターは左中間へ長打ヒットを打ち、1アウトランナー3塁のチャンスをつくる。しかし、3番バッターは三振、4番バッターはセカンドゴロに倒れ、得点できず（駒0－0深）。
・1回裏の駒場の攻撃：1番バッターは三振、2番バッターはショートゴロになるが、守備のエラーにより1塁に出塁。続く3番バッターはセカンドゴロに倒れ、Wプレーを取られ、チェンジ（駒0－0深）。
・2回表の深川の攻撃：5番バッターはセカンドへの内野安打で出塁（1塁）すると、続く6番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。7番バッターはセンターヒットを打ち、1アウトランナー1・3塁のチャンスに広げる。8番バッターの打席、1塁ランナーが2塁に盗塁し、ランナー2・3塁のチャンスに。8番バッターはレフトヒットを打ち、1点先制（駒0－1深）。1アウトランナー1・3塁の場面で、9番バッターの打席に1塁ランナーが盗塁した際、3塁ランナーがホームにかえり1点追加（駒0－2深）。なおも1アウトランナー2塁の場面、9番バッターはライトヒットを放ち、ランナー1・3塁のチャンスに。1番バッターの打席、1塁ランナーが盗塁し、ランナー2・3塁に。しかし、1番バッターの打席、3塁ランナーがホームに走りアウト（スクイズしようとしていたのだろうか、連携があわなかった）。2アウトランナー2塁の場面で、1番バッターはファーストへの内野安打で、2アウトランナー1・3塁に。続く2番バッターはセカンドゴロに倒れ、チェンジ（駒0－2深）。深川が先制し、スキを突いて2点差に。
・2回裏の駒場の攻撃：4番バッターはライトフライに倒れるものの、続く5番バッターはレフトヒットを打ち、1塁に出塁。しかし、6番バッターはピッチャーフライに倒れ、7番バッターはキャッチャーへのファールフライで、チェンジ（駒0－2深）。
・3回表の深川の攻撃：3番バッターはフォアボールで出塁（1塁）。4番バッターは三振、5番バッターはセカンドゴロに倒れ、2アウトランナー2塁に。続く6番バッターはフォアボールとワイルドピッチで2アウトランナー1・3塁に。しかし、7番バッターはファーストゴロに倒れ、追加点を奪えず（駒0－2深）。
・3回裏の駒場の攻撃：先頭の8番バッターはレフトヒットを打ち、1塁に出塁。続く9番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。さらに1番バッターも送りバントを決め、2アウトランナー3塁のチャンスに広げる。2番バッターはフォアボールでランナー1・3塁に。しかし、3番バッターはサードライナーに倒れ、得点できず（駒0－2深）。駒場はランナー3塁のチャンスをつくったが、最後は深川の守備のファインプレーにはばまれた。
・4回表の深川の攻撃：先頭の8番バッターはセンターヒットを打ち、1塁に出塁。続く9番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2塁のチャンスをつくる。1番バッターはレフトへの長打ヒットを放ち、1点追加（駒0－3深）。1アウトランナー2塁の場面で、2番バッターはフォアボールでランナー1・2塁に。3番バッターはサードゴロになるが、守備のエラーにより1アウト満塁のチャンスに。しかし、続く4番バッターはセンターフライに倒れ、5番バッターはセカンドゴロに倒れ、チェンジ（駒0－3深）。深川は1点追加し3点差に広げる。
・4回裏の駒場の攻撃：4番バッターはフォアボールで出塁（1塁）すると、5番バッターの打席、ワイルドピッチにより0アウトランナー2塁に。5番バッターはバントをするがキャッチャーへのファールフライに倒れ、6番バッターはセンターフライ。7番バッターの打席、2塁ランナーが3塁に盗塁し、2アウトランナー3塁のチャンスに広げるが、7番バッターは三振に倒れ、得点できず（駒0－3深）。駒場はランナー3塁のチャンスをつくるが、あと1本が出ず。
・5回表の深川の攻撃：ここで駒場のピッチャーが交代。先頭の6番バッターはレフトフライに倒れるものの、続く7番バッターは右中間への長打ヒットを放ったが、打者は3塁に向かい、アウトに。8番バッターは三振に倒れ、チェンジ（駒0－3深）。――駒場の大反撃――
・5回裏の駒場の攻撃：8番バッターはサードライナーに倒れるものの、続く9番バッターはライトヒットを打ち、1塁に出塁。1番バッターはセンターヒットを打ち、1アウトランナー1・2塁のチャンスをつくる。2番バッターはファーストゴロに倒れ、2アウトランナー2・3塁に。3番バッターはレフトヒットを打ち、2点返し1点差に詰め寄る（駒2－3深）。2アウトランナー1塁の場面、4番バッターはデッドボールを受け、ランナー1・2塁に。ここで深川のピッチャーが交代。5番バッターはライトヒットを打ち、1点入れついに同点に追いつく（駒3－3深）。2アウトランナー1・3塁の場面、6番バッターはライトヒットを打ち、1点追加し逆転（駒4－3深）。2アウトランナー1・3塁の場面で、7番バッターの打席、1塁ランナーが2塁へ盗塁し、ランナー2･3塁にするが、7番バッターはサードゴロに倒れ、チェンジ（駒4－3深）。駒場はこの回、一挙4得点し逆転。駒場の応援がすごく盛り上がった。
・6回表の深川の攻撃：9番バッターはショートフライに倒れるものの、続く1番バッターはフォアボールで出塁（1塁）。2番バッターはライトヒットを打ち、1アウトランナー1・2塁のチャンスをつくる。3番バッターはセンターフライに倒れるものの、続く4番バッターはショートへの内野安打で2アウト満塁のチャンスに広げる。さらに、5番バッターはフォアボールとワイルドピッチで、2点入れて逆転（駒4－5深）。2アウトランナー1・3塁の場面、6番バッターはフォアボールで再び、2アウト満塁に。7番バッターはファーストゴロに倒れ、チェンジ（駒4－5深）。深川が逆転し、再びリードする展開に。深川の応援が盛り上がった。
・6回裏の駒場の攻撃：8番バッターはセカンドゴロに倒れるものの、続く9番バッターはライトヒットを打ち、2塁に出塁。1番バッターはピッチャーゴロになり、2アウトランナー3塁に。続く2番バッターはセンターヒットを打ち1点入れ、同点に追いつく（駒5－5深）。2アウトランナー1塁の場面、3番バッターはフォアボールでランナー1・2塁に。ここで深川のピッチャが交代。4番バッターの打席、ワイルドピッチでランナー2・3塁に。しかし、4番バッターはセカンドフライに倒れ、チェンジ（駒5－5深）。駒場が同点に追いつく。
――深川の猛攻が光った――
・7回表の深川の攻撃：先頭の8番バッターはフォアボールで1塁に出塁すると、続く9番バッターはレフトヒットを打ち、0アウトランナー1・2塁のチャンスをつくる。1番バッターは送りバントを決め、1アウトランナー2・3塁のチャンスに広げると、続く2番バッターはセンターヒットを放ち1点入れ、再びリードを奪う（駒5－6深）。1アウトランナー2・3塁の場面、3番バッターはレフトヒットを打ち、さらに1点追加（駒5－7深）。ここで駒場はピッチャーを交代。1アウトランナー1・3塁の場面、4番バッターの打席で1塁ランナーが盗塁し、1アウトランナー2・3塁にすると、4番バッターはセンターヒットを打ち、さらに2点追加（駒5－9深）。なおも1アウトランナー2塁の場面、5番バッターはレフトヒットを打ち、1アウトランナー1・2塁のチャンスに。続く6番バッターは右中間への長打ヒットを放ち、さらに1点追加（駒5－10深）。ここで駒場はピッチャーを交代。1アウトランナー2・3塁の場面、7番バッターはデッドボールを受け、1アウト満塁に。続く8番バッターはスクイズバントで1点追加（駒5－11深）。2アウトランナー2・3塁の場面、9番バッターはデッドボールを受け、再び2アウト満塁に。しかし、1番バッターはセンターフライに倒れ、チェンジ（駒5－11深）。この回、深川が大きく突き放した。
・7回裏の駒場の攻撃：5番バッターはライトフライに倒れるものの、続く代打の6番バッターはライトヒットを放ち、1塁に出塁。7番バッターはピッチャーフライに倒れ、8番バッターはフォアボールで2アウトランナー1・2塁に。9番バッターはショートゴロに倒れ、チェンジ（駒5－11深）。
・8回表の深川の攻撃：2番バッターはライトヒットを打ち、1塁に出塁。3番バッターはショートゴロに倒れるものの、続く4番バッターはレフトヒットを打ち、1アウトランナー1・2塁のチャンスをつくる。5番バッターはショートゴロに倒れ、2アウトランナー1・3塁に。6番バッターはフォアボールで2アウト満塁のチャンスに広げると、7番バッターはライトヒットを放ち、1点追加（駒5－12深）。なおも、2アウト満塁の場面、8番バッターはフォアボールで押し出しの1点（駒5－13深）。9番バッターも押し出しのフォアボールで1点追加（駒5－14深）。続く1番バッターセンターヒットを打ち、1点追加（駒5－15深）。3番バッターはサードゴロに倒れ、チェンジ（駒5－15深）。この回も、深川がさらに突き放した。
・8回裏の駒場の攻撃：先頭の1番バッターはフォアボールで1塁に出塁。続く2番バッターは三振に倒れ、3番バッターはセカンドフライに倒れ、2アウトランナー1塁のまま。代打の4番バッターはレフトヒットを打ち、2アウトランナー1・3塁のチャンスに広げる。しかし、代打の5番バッターはサードゴロに倒れ、試合終了（駒5－15深）。
（駒＝駒場、深＝深川）
深川が15－5で駒場に8回コールド勝利しました。
深川が中盤ぐらいまでリードして、駒場が追う展開でしたが、同点に追いつき逆転しました。しかし、深川もすぐに逆転し、駒場も同点に追いつき、白熱。しかし、深川は怒涛の猛攻で一気に突き放して、8回コールド勝利と決めました。
駒場の応援は、ブラスバンド、チアはいなく、口ラッパ応援でした。
深川の応援は、ブラスバンド応援がありました。
試合は14時40分に始まり、17時28分に終了しました。
7月7日に江戸川区球場で行われた試合の結果。