豪華な出演校であっという間のブラバン応援が楽しめた、「野球応援コンサートEXPO」

 全国高校野球選手権 100回記念野球応援コンサートEXPO」が6月24日(日)、幕張メッセ イベントホール(千葉県千葉市)で開催されました。

 12時過ぎに開場入り(11時30分に開場、12時30分から開演)しましたが、すごい人でした。多くの方が、野球応援のブラスバンド応援を見に来たことが分かります。

 席はアリーナ席スタンド席の2種類。
 アリーナ席は1Fのフロア部分。スタンド席はアリーナを囲むような、2F以上から眺める形の席。私はアリーナ席から楽しみました。

 この野球応援コンサートEXPOですが、何といっても、出演する高校がすごく豪華なこと!
拓殖大学紅陵高等学校
作新学院高等学校
愛知工業大学名電高等学校
東海大付属相模高等学校
大阪桐蔭高等学校
習志野市立習志野高等学校
の6校の吹奏楽によるブラスバンド応援が楽しめました。

 前半のはじめにオープニングセレモニーがあり、大画面テレビで甲子園の歴史などの演出が楽しめました。
 そして、拓大紅陵、作新学院、愛工大名電のブラバン応援が楽しめました。

拓殖大学紅陵

・千葉県木更津市
・1978(昭和53)年創立
・硬式野球部:開校と同時に創部
  全国高校野球選手権大会出場5回:1992(平成4)年 第74回大会 準優勝
  選抜高校野球大会出場4回
・主なOB:小川 博文氏(横浜DeNAベイスターズ一群コーチ)、飯田 哲也氏(福岡ソフトバンクホークス二軍コーチ、元ヤクルトスワローズほか)、佐藤 幸彦氏(千葉ロッテマリーンズディレクター兼チーフ調査担当)、立川 隆史氏(千葉ロッテマリーンズ「マリーンズ・スポーツカレッジ」名誉学長)
・吹奏楽部:1980(昭和55)年頃創部
  東関東マーチングコンテスト(B部門)出場12回
・主な応援曲:チャンス紅陵、燃えろ紅陵、カーニバル(コパカバーナ)
・紹介:「野球部が強いだけではだめ。『これが紅陵だ』というものを一緒に作っていきましょう」
 1985年、野球部の小枝守監督(当時)のそんな一言がきっかけで、拓大紅陵に赴任したばかりの吹奏楽部顧問吹田正人先生は、オリジナル応援曲の作曲を始めた。翌年、硬式野球部は、名曲「チャンス紅陵」とともに2回目の春夏連続出場を果たす。明るく軽快で誰にでも愛されるオリジナル応援曲は、30曲を超えた。その「日本一の応援」は春夏9回の甲子園で人気を博し、各地の球場で演奏される人気曲も生まれた。
 100回大会の今年、2002年以来となる夏の甲子園出場を期す。
(案内より)

 オリジナル曲のブラバン応援が楽しめ、MCが上手で盛り上がりました。

作新学院

・栃木県宇都宮市
・1885(明治18)年創立
・硬式野球部:1902(明治35)年創部
  全国高校野球選手権大会出場13回:1962(昭和37)年 第44回大会 優勝(史上初の春夏連覇、2016(平成28)年 第98回大会 優勝
  選抜高校野球大会出場10回:1962(昭和37)年 第34回大会 優勝
・主なOB:島野 育夫氏(元阪神タイガース、元中日ドラゴンズ一軍コーチほか)、八木沢 荘六氏(元千葉ロッテマリーンズ監督)、江川 卓氏(野球解説者、元読売ジャイアンツ)、落合 英二氏(元千葉ロッテマリーンズ一軍コーチ、元中日ドラゴンズ)、石井 一成氏(北海道日本ハムファイターズ)、今井 達也氏(埼玉西武ライオンズ)、入江 大生氏(明治大学硬式野球部)
・吹奏楽部:1957(昭和32)年創部
  全日本吹奏楽部コンクール 出場2回
・主な応援曲:サウスポー、狙いうち、あまちゃんオープニングテーマ
・紹介:本日の出演校で最も歴史が古く、甲子園出場も「一番乗り」だ。強くなってきた野球部のためにブラスバンド部(当時)がつくられたのが、1957年。その翌年、夏の甲子園初出場を果たした。当時高校2年生、アルプスでトロンボーンを吹いた石塚武男さん(前顧問、東関東吹奏楽連盟理事長)によると、応援団リーダーによる手拍子と声援が中心で、校歌や応援歌、「錨(いかり)を上げて」などのマーチを演奏していたという。
 その後、高校野球の応援は、東京六大学野球やプロ野球の応援曲、アニメの主題歌や歌謡曲が中心になるが、作新の誇る約40曲のレパートリーは、その歴史が積み重なった貴重な「地層」でもある。約30年間、遠ざかっていたこともある夏の甲子園で快進撃中。今夏、8年連続出場を狙う。
(案内より)

 伝統を感じさせる応援団と吹奏楽の応援が楽しめました。

愛知工業大学名電

・愛知県名古屋市
・1912(大正元)年創立
・硬式野球部:1955(昭和30)年創部
  全国高校野球選手権大会出場11回
  選抜高校野球大会出場9回:2004(平成16)年 第76回大会 準優勝、2005(平成17)年 第77回大会 優勝
・主なOB:工藤 公康氏(福岡ソフトバンクホークス監督、元西武ライオンズ、ダイエーホークスほか)、山崎 武司氏(野球解説者、元中日ドラゴンズ、楽天イーグルス)、イチロー=鈴木 一朗氏(シアトルマリナーズ、元オリックスブルーウェーブほか)、堂上 剛裕氏(読売ジャイアンツスカウト、元中日ドラゴンズ)、堂上 直倫氏(中日ドラゴンズ)、十亀 剣氏(埼玉西武ライオンズ)
・吹奏楽部:1955(昭和30)年創部
  全日本吹奏楽コンクール出場40回(高校最多)、金賞16回
・主な応援曲:さくらさくら、アフリカン・シンフォニー、ディープ・パープル・メドレー
・紹介:名古屋電気工業高として初出場した1966(昭和41)年以来、全日本吹奏楽コンクールに高校最多の40回出場している吹奏楽部の応援は、甲子園での注目度もひときわ高い。昭和40年代、チャンスに即興で演奏し始めたアップテンポの「さくらさくら」は、「名電のさくら」として人気を博し、全国に広がった。100回大会の甲子園に、5年ぶりの「さくら」を咲かせたい、と張り切っている。
 試合前のノック時などに披露する「ディープ・パープル・メドレー」、ゆったりしたテンポの「アフリカン・シンフォニー」など、名電サウンドならではの聞きどころは多い。
(案内より)

 演奏会のような雰囲気でブラバンを楽しめ、その技術に圧倒されました。

 20分の休憩後に後半が始まり、東海大相模、大阪桐蔭、習志野のブラバン応援が楽しめました。

東海大学付属相模

・神奈川県相模原市
・1963(昭和38)年創立
・野球部:学校創立と同時に創部
  全国高校野球選手権大会出場10回:1970(昭和45)年 第52回大会 優勝、2010(平成22)年 第92回大会 準優勝、2015(平成27)年 第97回大会 優勝
  選抜高校野球大会出場10回:1975(昭和50)年 第47回大会 準優勝、1992(平成4)年 第64回大会 準優勝、2000(平成12)年 第72回大会 優勝、2011(平成23)年 第83回大会 優勝
・主なOB:石井 昭男氏(中日ドラゴンズ二軍コーチ)、原 辰徳氏(野球解説者、元読売ジャイアンツ監督)、森野 将彦氏(中日ドラゴンズ二軍コーチ)、大田 泰示氏(北海道日本ハムファイターズ)、菅野 智之氏(読売ジャイアンツ)、田中 広輔氏(広島東洋カープ)、小笠原 慎之介氏(中日ドラゴンズ)
・吹奏楽部:学校創立と同時に創部
  全日本吹奏楽コンクール出場1回
・主な応援曲:Tのマーチ、ガッツ東海、ドミニク
・紹介:硬式野球部は、春夏出場20回を誇る。黄金期を迎えた1969年からの10年間。全国有数の激戦区・神奈川県を勝ち抜いて、7回も夏の甲子園に出場し(うち4年間は連続出場)、縦縞のユニフォームとオリジナル応援曲「Tのマーチ」を、高校野球ファンの心に深く刻みこんだ。
 「Tのマーチ」や東京六大学野球でおなじみの伝統的な応援曲に、「ドミニク」や「クシコスポスト」、ベートヴェンの「第九」など、応援団長や吹奏楽部顧問が「東海大相模らしさ」をポイントに厳選した曲を加えた独特のレパートリーが、他にはない輝きを放っている。前顧問・定岡利典さんによる、シンプルながら美しい、独特の編曲も注目だ。
(案内より)

 「Tのマーチ」はやはり伝統ある一曲! 迫力がありました。

大阪桐蔭

・大阪府大東市
・1983(松和58)年創立
・硬式野球部:1988(昭和63)年創部
  全国高校野球選手権大会出場9回:1991(平成3)年 第73回大会 優勝(春夏連続初出場)、2008(平成20)年 第90回大会 優勝、2012(平成24)年 第94回大会 優勝(春夏連覇)、2014(平成26)年 第96回大会 優勝
  選抜高校野球大会出場10回:2012(平成24)年 第84回大会 優勝、2017(平成29)年 第89回大会 優勝、2018(平成30)年 第90回大会 優勝(春連覇)
・主なOB:今中 伸二氏(野球解説者、元中日ドラゴンズ)、中村 剛也氏(埼玉西武ライオンズ)、岩田 稔氏(阪神タイガース)、西岡 剛氏(阪神タイガース)、平田 良介氏(中日ドラゴンズ)、中田 翔氏(北海道日本ハムファイターズ)、浅村 栄斗氏(埼玉西武ライオンズ)、藤浪 晋太郎氏(阪神タイガース)、森 友哉氏(埼玉西武ライオンズ)
・吹奏楽部:2005(平成17)年創部
  全日本吹奏楽コンクール出場10回、金賞4回
・主な応援曲:You are スラッガー、紅蓮の弓矢、ウイリアム・テル(序曲)
・紹介:野球部は1991年、創部4年目で春夏連続初出場を果たし、夏の甲子園で初出場初優勝。吹奏楽部は2006年、創部2年目で全日本吹奏楽コンクール初出場。ともに全国デビュー後またたく間にトップに駆けあがり、圧倒的な存在感を放ち続けている。
 府大会は鳴り物禁止のため、吹奏楽部が野球部の応援に駆けつけるのは、全国大会のみ。最新の注目曲をいち早く採り入れ、まるでコンサートのようなシンフォニックなサウンドを響かせることから、その応援は「甲子園定期(演奏会)」とも呼ばれる。野球好きの梅田隆司総監督のタクトで、試合の展開に応じて変幻自在に変化する応援スタイルも注目だ。
(案内より)

 吹奏楽でも有名な大阪桐蔭。今回は1年生だけということでした(試験の関係上)が、それでもさすがの演奏でした。「You are スラッガー」や根尾昂選手のテーマ曲などの他、Star warsのテーマソングを吹奏楽演奏のように楽しめました。最後に「ウイリアムテル」も。

習志野市立習志野

・千葉県習志野市
・1957(昭和32)年創立
・硬式野球部:開校と同時に創部
  全国高校野球選手権大会8回出場:1967(昭和42)年 第49回大会 優勝、1975(昭和50)年 第57回大会 優勝
  選抜高校野球大会出場3回
・主なOB:谷沢 健一氏(野球解説者、元中日ドラゴンズ)、掛布 雅之氏(阪神タイガースシニア・エグゼクティブ・アドバイザー)、小川 淳司氏(東京ヤクルトスワローズ監督)、野口 寿浩氏(東京ヤクルトスワローズ一軍コーチ)、福浦 和也氏(千葉ロッテマリーンズ)
・吹奏楽部:1962(昭和37)年創部
  全日本吹奏楽コンクール出場31回(5年連続金賞の特別演奏を除く)、金賞23回
・主な応援曲:レッツゴー習志野、ベン・ハー、スパニッシュ・フィーバー
・紹介:夏の甲子園では、出場回数こそ銚子商に譲るものの、優勝2回、勝率7割超という千葉県最高記録を持つ名門だ。野球応援のためにつくられた吹奏楽部は、1976年に新妻寛先生が着任すると、瞬く間に「東の横綱」と呼ばれるほどの日本のトップバンドに育った。ターニングポイントは2000年。野球好きの石津谷治法先生が着任し、一時期下火になっていた同部の野球応援が再燃した。野球部の公式戦には、初戦から200人超の吹奏楽部員全員で駆けつけるのがモットーに。全員での活動機会が限られることもあり、部員たちにとって、野球応援は、定期演奏会と並ぶ大切なイベントだという。
 熱烈な市民ファンも多く、スクールカラーであるえんじ色に染まるスタンドが、吹奏楽部による鋼(はがね)のような「美爆音」に揺れる光景は、千葉の夏の風物詩だ。
(案内より)

 観客の参加型の演出で美爆音で楽しめ、最後に「レッツゴー習志野」が楽しめました。

 各校のブラバン応援前には、大画面テレビで野球部や吹奏楽部についての紹介、高校OBからのビデオメッセージがありました。
 拓大紅陵OBからのビデオメッセージはヤクルトスワローズなどで活躍した飯田 哲也氏。作新学院は明治大学に進学した入江 大生氏、愛工大名電は福岡ソフトバンクホークスの工藤 公康監督、東海大相模は中日ドラゴンズの小笠原 慎之介氏、大阪桐蔭は日本ハムファイターズの中田 翔氏、阪神タイガースで活躍した習志野は掛布 雅之氏、とそれぞれの高校OBからのビデオメッセージが楽しめました。。

 その後、「野球応援が好きだ!!!」をテーマに、各校の顧問の先生(石津谷 治法氏(習志野)、伊藤 宏樹氏(愛工大名電)、梅田 隆司氏(大阪桐蔭)、吹田 正人氏(拓大紅陵)、三橋 英之氏(作新学院)、矢島 周司氏(東海大相模))によるトークバトルが楽しめました。

 そして、事前投票によるブラバン応援の「決定!高校野球応援曲レジェンドランキングが発表されました。3位から生演奏で楽しめ、栄えある1位は「アフリカン・シンフォニー」でした。
 面白かったのは、各校の「アフリカン・シンフォニー」の聞き比べが楽しめたこと。独自の曲で応援する拓殖大学紅陵の「アフリカン・シンフォニー」が楽しめました。愛知工業大学名電の「アフリカン・シンフォニー」は重厚感があり、東海大相模や作新学院、大阪桐蔭の「アフリカン・シンフォニー」もすごくいい感じ。習志野はやはり美爆音でした(笑)。

 最後に、全国高等学校野球選手権大会の歌栄冠は君に輝く」を観客も含めて歌い、閉会しました。

 ちなみに、司会は往蔵 弘佳氏と目黒 タケヒロ氏。往蔵氏は愛工大名電の吹奏楽部出身で、ファゴットを担当していたそう。現在、芸人として活動しているそうです。目黒氏は習志野の吹奏楽部出身で、チューバを担当していたそう。現在は、芸人として活動しているそうです。

 私はアリーナ席から少し見上げる形で、迫力あるブラバン応援を楽しめました。全体を楽しみたい場合は、スタンド席がいいかもしれませんね。それぞれの席での楽しみ方があります。

 この他に、全国10箇所で、ライブビューイングも行われたそうです。

 マフラータオル内輪メガフォンといった応援グッズが配られました。

   

 それ以外に、グッズ販売もあり、クリアファイルを買ってきました。

 今回のイベントはDVDにもなるそうです。

コメント

  1. 中野雄二 より:

    愛工大名電の紹介で下記の記入誤りが有ります。
    全日本吹奏楽コンクリート

  2. Eiji より:

    >中野雄二さん
    ご指摘ありがとうございました。
    「全日本吹奏楽コンクール」に修正しました。
    大変失礼しました。